2020年に買って良かったもの
2021-01-08T23:43:58+0900
謹賀新年あけましておめでとうございます。
2020年に買って良かったものをブログに書こうと思っていたら2021年になってしまったのですが、ようやく重い腰を上げて書き上げましたので新年の挨拶とあわせて公開しておきます。
ガジェット編 #
まずは、2020年に購入したガジェット系です。
これは、購入したモニタとiPadで5モニタ環境を作ってみたときの写真です。
これまで外で作業することが多く外部モニターに頼らない縛りを自分に課していたのですが、コロナ禍があり自宅作業の比率が圧倒的に上がったため、外部モニターの購入を決断しました。その際にはじめてモニターアームを買ってみたのですが、リビングでの仕事 + 小さな子供がいる生活だと、モニターアームはとても便利で、結果的に2020年に買ったもののなかで一番良かったのはこのモニターアームになりました。
モニターアームがあると、食事の時でもさっとリビングテーブルの上を片付けられて、かつ、LXデュアルにはノートトレーが付属しているため、作業中断時ははトレーを子供の手の届かない高さに上げることで、素早くPCを子供に触れられないようにできるのも良かったです。
外部モニターは、MacBook専用の24インチの4Kモニターを最初に購入しました。24インチはサブモニターとしてちょうど良いサイズで、作業がとても捗るようになりましたし、明さの調整などもMacBookのキーボードから簡単に行えるため、MacBookで作業するには確かに最適なモニターのひとつだと思いました。
ただ、このモニターは、MacBookのThunderbolt 3専用であるため、iPadやSwitchなどと接続ができませんでした。そのため、他のデバイスも接続できる汎用モニターが欲しくなったため、次のモニターも追加購入することにしました。
モニターアームの味をしめたのでアームタイプの32インチモニターを追加で買ったのですが、32インチはサブモニターだと大き過ぎるため、MacBookはクラムシェルモードにして32インチをメインモニターとして使うのが適していると感じました。
HHKBを持っているので、試しに32インチをメインに、24インチをサブモニターにして使うスタイルで作業してみたら、なかなか良い感じでしたが、16インチMacBook Proでの作業に慣れている身としては、作業環境をセットアップするのがやや面倒な気もしました。
ですが、HDMIやUSB-Cなどの入力インターフェイスが使えるので、SwitchやiPadなども映すことができて、便利に使っています。
かなり初期のiPad miniを使っていたのですが、最新OSでの動作がだいぶもっさりしてきたため、第4世代iPad Airが発表されたタイミングで、Apple Pencilと一緒にiPad Airを購入してみました。
主に動画を見たり、本を読んだりする専用なのですが、iPadはAmazon Fireタブレットに比べて価格が高い分、動作もスムーズなので、特にストレスを感じることもなく使えました。
なお、Apple Pencilは、個人的には筆感が固く、(鉛筆も2B〜4Bくらいが好きなので)ちょっと書きづらい印象でした。なので、ちゃんと何かを書きたいときは、SurfaceペンやWacomペンの方が良いように思いました。
動画をメインで見るため、タブレットはカバータイプよりもスタンドを使う方が個人的には好みです。前のスタンドはmini用だったので、Air用のものを探してサンワサプライのスタンドを購入してみました。
結構がっしりしたスタンドで安定感はばっちりなのですが、高さ調整ができないことと、アームが横しか挟めないため、設置した状態でApple Pencilの充電ができないのは少し失敗してしまったなと思いました。
32インチモニターの外部スピーカーとしてEchoの最新モデルを購入しました。Echoは初期モデルを持っていたのですが、外部スピーカーとして使えなかったため、このタイミングで新型に買い替えました。
新型になりスマートホームハブの機能と温度計も付くようになりました。音質は、当然ながらモニターのスピーカーよりは圧倒的に良くなりました。
うちには自宅サーバーがあるのですが、一昨年くらいに瞬間的な停電(1秒くらい)が発生してサーバーの電源が落ちてしまったことがあったため、UPSの購入を決意してようやく去年購入しました。
UPSの購入には、
- 正弦波
- 余弦波
そして、
- 常時インバータ給電方式
- ラインインタラクティブ方式
- 常時商用給電方式
のどれにするかを調べて決めることになるのですが、余弦波は接続する製品への不安が残るため正弦波にして、給電方式は、値段と安定性のバランスを取ってラインインタラクティブ方式にしました。
メーカーは、CyberPowerとAPCで比較して安いCyberPowerにして、容量はサイトで計算して1200VAにしました。
実際に昨年1回だけ瞬間的な停電が発生したのですが、UPSが正常に動作してくれたお陰で、サーバーの電源は落ちることがなったので、買って大正解でした(もちろん、あらかじめブレーカーを落して動作テストはしていました)。
過去にブログで書いたように、僕はJabra Evolve 75eを使ってミーティングをしていたのですが、コロナ禍後にオンラインミーティングが増えまくった結果、Evolve 75eだと前日の充電を忘れるとバッテリーが1日持たないケースが発生してしまったので、それならばとゼンハイザーのビジネス&トラベル向けヘッドフォンを購入してみました。
これの良いところは、バッテリーの持続時間がノイキャン使用でも20時間持つ点で、お陰でほぼ1週間充電なしで使い続けられうようになったので、ミーティング中のバッテリー切れとはおさらばできました。
ただ、ヘッドフォンの圧迫感は個人的にはちょっとしんどさがあったので、理想のオーディオデバイスを見つけるのはなかなか難しいなと思いました。
妻とマイクが欲しいねという話になり、色々調べてみて評判が良さそうなこちらを購入したのですが、みんなYetiを購入していて驚きました。
ただ、個人的にはあまり利用していなので、使用感はまだ未知数です。
昔のScanSnapが最新のmacOSをサポートしなくなくなったため、最新モデルに買い替えました。ケーブルを接続しなくてもWiFiでスキャンできるようになったのは便利でした。
調味料編 #
次は2020年に新しく購入した調味料の中で、特に良かったものを紹介します。
これは塩をまぶしたラムのフレンチラックです。
あらじおは、これまで地元愛で赤穂の塩を使っていたのですが、色々調べると赤穂の塩はオーストラリアの塩だということを知り、地元愛が揺らいたため、もう少し塩をクオリティを上げてみようと思って、色々調べて青い海のを買ってみました。
青い海のあらじおは塩ができるまでで説明されているように、平釜で作られた海水100%の塩です。他に海水100%の塩だと、伊豆大島の海の精が有名なのですが、こちらは値段が結構高いため、日常的に野菜やパスタを茹でるときにどばどば使うのには少し勿体ないので、ちょうど良い価格の青い海にしました。
青い海のあらじおを使って、野菜やパスタを茹でたり、肉や魚を焼いたり(肉や魚用の塩はフライパンで炒ったもの使っています)、ぬか床に塩を足したりしてみたところ、赤穂の塩のときよりもマイルドで、食材のうまみが更に引き出されるようになり、それからいまに至るまで1年くらいずっと使い続けています。
色々な調味料を購入しているのですが、基本となる塩への投資は影響範囲が広いため、たいへん良い選択だと思いましたので、料理が好きな人はぜひ塩に投資してみてください。
去年買った調味料の中でもひとつ良かったものは、この福来純のみりんです。それまでは三河みりんを使っていたのですが、たまたま三河みりんが品切れだったので、こちらを購入してみました。
このみりんは、飲んでみると分かるのですが、くさみが一切なく、甘味が非常に強いのが特徴で、料理に余分な香りを付けずに優しい甘味を足すことができます。
親子丼、牛丼、煮物、豚の角煮、いくらなど、色々な料理に使いましたが、すべて非常に満足度の高い味に仕上がるようになりました。
みりんは結構どばどば使うので、一升瓶で購入できるのも個人的にポイントが高い点です。
キッチン編 #
お次はキッチンアイテムです。
これは河童橋で購入してきた寸胴とボールとザルとてぼです。
ずっと使っていたキッチンハサミがいよいよ切れなくなったので、ちょっと良いやつを買おうと思って色々探して見つけたのがこのキッチンスパッターです。
ステンレスの持ち手が使いにくいのでは?という懸念があったのですが、実際に使ってみたところそんなこともなく、非常によく切れるので、料理から幼児食の裁断まで便利に使っています。
なお、僕がAmazonで購入したときは3500円だったのですが、いま見ると入手困難なためか値段が上がり続けているみたいですね。
家族が増えて、これまで使っていた4Lくらいのパスタ鍋だと物足りなくなってきたので、でかい寸胴が欲しくなってこちらを購入しました。
うちはコンロがIHなので、IHに最適化されているのは大事な条件なのですが、なんと寸胴でコーティング加工がしてあるのが購入の決め手でした。
この26cm、13.7Lの容量だと、家族4人分の麺はもちろんのこと、大量のほうれんそうなども容易に茹でることができて、想像よりもかなり便利に使えました。サイズは26cmにしたのもキッチンの収納スペースにギリギリ納まってナイス判断でした。
やはり大量のお湯で茹でる麺は美味しく、これで来客や家族の増員があっても、しばらくは十分戦っていけそうです。
山善の電気ポットは最初のモデルが発売されてすぐに購入したのですが、2年くらいで故障してしまったので、後続モデルを購入しました。
温度調節ができる電気ポットは、3年前よりも選択肢が増えていて、色々と調べて悩んだのですが、やはり、この山善のポットがコスパと性能のバランスが最も良いため、後続モデルに買い替える形にしました。
映像編 #
最後は映像作品です。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンはとても大好きな作品でテレビシリーズのBDも買っているので、劇場公開された外伝のBDも当然ながら購入しました。
この外伝の公開の前には、本当に悲しい放火事件があったわけですが、公開された作品を劇場で見たときは、エンドロールで一番泣いてしまいました。ヴァイオレット・エヴァーガーデンと京アニについては、またちゃんと書きたいと思っています。
メイドインアビスの劇場版BDも購入しました。
テレビシリーズを完全にスルーしていて、映画の評判が良いので、追っかけで視聴したのですが、想像以上に面白かったので、次への期待を込めて劇場版のBDを購入しました。
まとめ #
2020年はコロナ禍ということもあり、いつもの年よりも多くのものを購入したのですが、vim-jp Slackの#hobby-gadget
効果で2021年も負けずに頑張っていきたいと思います。