Windowsの自宅サーバーマシンを作った
2020-11-04T23:16:56+0900
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というチャンネルがかあるのですが、そこでは強すぎる物欲の持ち主たちが日々欲しいと思った製品のURLを流しています。
IT関連の人が多いためか、ベアボーンPCに関する記事も多く、日々流れるオススメベアボーンを見ていると、1台くらい持っているのが普通なのかも!?という気持ちになり、気づいたら僕も1台買ってしまいました。
目的としては現在サーバーとしての余生を送っているMac mini(2014モデル)のリプレースになります。
パソコン工房でパーツ購入 #
パーツ一式は秋葉原のパソコン工房 秋葉原 BUYMORE店で購入しました。
ベースとなったのはASUSのPB50-BBR015MVというベアボーンで、本当はPN50-BBR026MDを狙っていたのですが、在庫がなかったのでこれにしました。
ASUSのベアボーンにした理由は、
- 値段が手頃なこと
- Ryzenが選択できること
- ASUSの筐体に信頼感があること
などが理由です。
ちなみに、ASRockの4X4 BOX-4000シリーズなども候補として上がったのですが、まだ入手できなさそうだったので今回は諦めました。
購入したパーツ構成 #
ベアボーンを決めた後に、これで一台組み立てたいのでパーツ選びお願いしますと店員さんに声をかけて、見積りしてもらったのですが、見積りの担当者がとても良くて、こちらの希望を簡単に伝えるだけでいい感じにオススメのパーツを見繕って貰えました。
プロの仕事はこうあるべきという姿勢を見せてもらえて、それだけでも満足できる買い物になりました。
購入したパーツは次の通りです。
パーツ | メーカー | 製品名 | I/F | スペック | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
CPU | AMD | Ryzen7 3750H | ベアボーン | 2.3GHz 4コア | ¥51,800 |
メモリ | Crucial | W4N2400CM-16G | DDR4 SO-DIMM | 16GBx2 | ¥17,578 |
ストレージ 1 | Western Digital | SN550 | NVMe | 1TB | ¥13,010 |
ストレージ 2 | Samsung | 860 QVO | SATA | 2TB | ¥26,800 |
OS | Microsoft | Windows 10 Home | リテール版 | ¥18,980 | |
合計 | ¥128,168 |
主目的はバックアップ兼メディアサーバーなので、ストレージが多めになります。値段とのバランスでNVMe SSDは1TB、SATA SSDを2TBにしました。OSは最終的にはLinuxにするかもしれないのですが、ひとまずWindowsで遊んでみたかったので、リテール版のHomeを買いました。
Mac miniで同様の構成で購入すると、20万を越えてしまう(2TB SSDで8万円する)ので、コスパ的にも十分と言えるでしょう。
マシンの組み立て #
マシンの組み立てはAthlon 64のATXマシンを組み立てて以来となりますが、何度も組み立てたことがあったこと、Macにスイッチしてからも、MacBookの液晶ディスプレイを交換したり、Mac miniのメモリ増設やHDD交換などもしていたので、とてもスムーズに完成しました。
逆にスムーズ過ぎて少しもの足りなかったので、今度はCPUや電源ユニットの取り付けなどもしてみたいなと思いました。
サイズとしては、こんな感じで手のひらよりも一回り大きなくらいで、Mac miniと似たサイズ感になります。
OSインストールとその後 #
組み立てが完了したら、電源を入れてBIOSの起動を確認して、USBメモリのWindowsから起動してOSをインストールしました。
OSのインストールもつつがなく完了して、無事にWindowsが起動しました。
この後、サーバーとして利用するために、SSHログインできるようにしたりするために試行錯誤して結局はWindows 10 HomeからProにアップグレードすることになるのですが、それはまた別の記事で記録しておきたいと思います。