原器としてのHHKB
2023-11-08T12:26:02+0900
HHKBはプログラマーに愛されるキーボードであると同時に、万能な単位としても有名です。具体的な説明としては、kyoh86さんの次の説明がわかりやすいです。
せっかくの機会なので、そんなHHKBでこれまで僕が測ってきたものをご紹介していきたいと思います。
ちなみに、まじめなHHKBについての記事は、gihyo.jpにHHKB Studioレビュー ~ ポインティングスティックとジェスチャーパッドで広がる可能性を寄稿しましたので、そちらをご覧ください。
ガジェットとHHKB #
それでは、まずはHHKBとガジェットの比較からです。
Mac StudioとHHKBを並べることはいたって普通です。
左手デバイス Orbital2です。HHKBを2台使って、高さを表現しています。
ゼンハイザーのUSBマイクとHHKBを並べると、マイク、スタンドなど各種パーツの大きさがよくわかります。
コードレスハンディクリーナーです。HHKBよりすこし長いですが、コンパクトさが伝わります。
オカムラのフットレストもHHKBを2つ使うことで、縦横のサイズがよくわかるようになっています。
オムロンの血圧計です。縦幅がHHKBとほぼ同じであることが見てとれます。
NETGEARのWiFiルーターです。非常に大きなWiFiルーターであることがよくわかります。
最後にマキタのレシプロソーです。HHKBとレシプロソーの組み合わせはなかなかおもむきがあります。
食べ物とHHKB #
つぎはHHKBと食べ物の比較を見てみましょう。
厚切りのトンカツ用豚肉です。HHKB並のぶ厚さでとても美味しそうです。
こちらはジャンボチキンカツです。大きくてテンションがあがります。
こちらはローストビーフ用の牛肉です。肉のぶ厚さをよくわかります。
こちらもローストビース用の牛肉です。存在感があります。
最後に冷凍の半身ブリです。HHKBがあることで、アジとは違うことがすぐにわかります。
調理器具とHHKB #
最後はHHKBと調理器具の比較です。
調理器具はサイズが重要ですが、HHKBのお陰でまるで目の前にあるかのように具体的なサイズ感をイメージできます。
こちらは蒸し器とHHKBです。ほぼHHKB並の直径であることから、それなりの大きさの蒸し器だとすぐわかります。
中華鍋とHHKBです。HHKBがいまにも美味しいチャーハンになりそうな気がします。
こちらはかの有名なHHKBが2枚はいるアラジンのオーブントースターです。「HHKBが2枚はいる」というキーワードだけで、すべてを理解できます。
リクエストを受けて、同じオーブントースターに今度はHHKB Studioをいれてみた図です。HHKBはすっぽりはいったのに、HHKB Studioはぎりぎり入りません。単純なHHKB同士の比較では伝わりにくいサイズの違いが、オーブンを通じて理解できるようになりました。
まとめ #
このようにHHKBは単にキーボードとしての枠を越えて万物を測定できる便利なガジェットです。
1家に1台と言わず、2台以上持つことで、さまざまなもののサイズを測ることができるようになりますので、ぜひ常備しておきましょう。