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CircleCI実践入門を執筆しました

September 13, 2020
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9月14日に技術評論社のWEB+DB PRESS Plusシリーズから『CircleCI実践入門──CI/CDがもたらす開発速度と品質の両立』が発売されます。 執筆終盤にコロナ禍の影響を多大に受け、ギリギリまで完成するかどうか瀬戸際の状況が続きましたが、なんとか無事に完成を迎え出版することができて、みなさまのお手元に届けられることができたことを本当に嬉しく思います。 なお、今回は3冊目にして初の共著、初のエディタ以外の本になりましたが、くくりで言えば、またもや開発環境ということで、どうやら僕は開発環境(そして最適化)が本当に好きなのだということを、今更ながらようやく自覚しました。 なぜ本書を執筆したのか # 本書を執筆することになったきっかけはWEB+DB PRESS Vol.107でCircleCI特集を寄稿したのがきっかけです。自身3度目の寄稿となりましたが、お陰様で読者から高評価を頂けたお陰で、今回も書籍化する機会をいただけることになりました。 雑誌の特集は僕と浦井(@uraway_)の2名で執筆したのですが、特集執筆後にCircleCI Japanの立ち上げがあり、縁あってCircleCIの中の人たちと知り合うこともできたので、書籍化するにあたりCircleCIのKimさん(@kimhirokuni)にも執筆に参加してもらいたいと声を掛け、快諾いただけたため3名で執筆することが決まりました。 これまで僕が執筆した書籍(EmacsとAtom)と違い、CircleCIは完全なOSSではないため詳しく調べても、外部からの調査にはどうしても限界が出てしまうのですが、中の人が執筆に参加してくれることになったお陰で、仕様調査に関しての不安が払拭され、自信を持って世に出すことができるようになりました。 CI/CDを当たり前の存在にしたい # 本書はタイトルにある通り、CI/CDサービスのひとつであるCircleCIの解説書です。 ただ、本書を執筆するにあたり最初に考えたのは、今回の書籍はCircleCIのユーザーだけに向けたものではなく、CI/CDをまだ導入していないすべての人をターゲットにしたいということでした。 なので、企画時のタイトル案と、ターゲット読者層は次のようになっていました。 タイトル案 CircleCIではじめるCI/CD入門 (仮) ターゲット読者層 CI/CDについて学びたい人 DevOpsについて学びたい人 CI/CDはすでにやっているけどCircleCIは使っていない人 この内容からもわかるように、CI/CDの実行環境としてCircleCIを使うものの、 CI/CDとは何なのか? CI/CDを導入すると、何ができるようになるのか? どうすればCI/CD環境を構築できるのか? ということを、世の中に広く伝えたいという思いでスタートした企画でした。 本書の執筆を開始した後、GitHub Actionsが登場し、CI/CDは執筆前よりも更に開発者にとって身近なものになったかと思いますが、それでも自分が知る限りでは、まだまだすべての開発者にとってCI/CDが当たり前のものになっているとは言えないようです。 そこで、この本が少しでも世間に注目され、CircleCIやGitHub Actionsなどサービスは問わず、CI/CDを必要としている一人でも多くの開発者にCI/CDを導入する切っ掛けを作ることこそ、本書の本当の価値だと思っています。 本書のみどころ # 本書の目次は次のようになっていて、総ページ数も416ページでとてもボリュームがあります。 目次(大見出しのみ) ↕ 第1章:なぜCI/CDが必要か 1.1 アジャイルとDevOps 1.2 自動化で品質と開発速度をアップ 1.3 CI/CDツールの選び方 第2章:CircleCIの基本 2.1 CircleCIの動作フロー 2.2 CircleCIの基本 2.3 YAMLの基本 第3章:環境構築 3. ...