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QNAP NASにTailscaleをインストールしてVPN接続できるようにする

February 14, 2021
nas, tailscale, network

先日購入したQNAP NASのTS-453Dですが、やはり外部ネットワークからアクセスする手段を確保しておきたいところです。 一般的にQNAP NASを外部から接続するには、QNAP NASの中でVPNサーバーを立ち上げてVPN接続することが多いと思いますが、我が家では現在Tailscaleを使って、Windowsマシンに接続したりしており、QNAPもできればTailscaleを使ったVPNで接続できればと考えました。 調べたところ、自分でTailscaleをビルドすればインストール可能だということが分かったので早速試してみました。 Tailscaleのqpkgをビルドする # QNAP NASのQTS OSにアプリをインストールするには、qpkgというパッケージを作成する必要があるらしいのですが、ivokub/tailscale-qpkgというDockerを使ったTailscale QPKG builderがあり、これを利用すれば簡単にビルドできました。 ビルド方法はリポジトリをクローンして、make out/pkgコマンドを実行するだけです。これだけでビルド環境の構築からパッケージのビルドまですべて行ってくれます。 $ make out/pkg # パッケージのビルド(要Docker) docker build -f build/Dockerfile.qpkg -t qdk:latest build/ Sending build context to Docker daemon 7.68kB Step 1/6 : FROM ubuntu:18.04 (中略) Creating archive with data files for arm_64... Creating archive with control files... Creating QPKG package... $ ls -l ./out/pkg # ビルドされたパッケージファイルの確認 .rwxrwxrwx 10M tomoya 13 2 0:01 Tailscale_v0.97.0_arm-x19.qpkg .rwxrwxrwx 74 tomoya 13 2 0:01 Tailscale_v0. ...

初めてのNASにQNAP TS-453Dを購入した

February 12, 2021
gadget, nas

気がつけばMacBookのストレージが2TBになり(実際の使用は1TB程度)、手持ちの外付けHDDでは容量不足のためTime Machineによるバックアップが取れなくなってしまっていることが、去年からずっと心の中にひかかっていたのですが、ついに意を決してNASを購入することにしました。 QNAP NASを選択した経緯 # いつもの如く、vim-jp Slackの#hobby-gadgetで相談してみたところ、メンバーの所有しているNASはSynologyとQNAPの2強でした。 どちらも利用している人の意見としては、QNAPの方が色々とできて楽しいという話だったので、QNAPのNASを購入することにしました。 製品の選定段階では、とりあえずエントリーモデルのTS-251Dを購入しようと思ったのですが、その上位モデルのTS-253Dだと、CPUがクアッドコアで、メモリが32GBまでいける(ただし、公式サポートは8GBまで)とのことで、どうでならスペックは高い方が良いと思い、将来の拡張性も考慮して最終的には4ベイのTS-453Dを購入しました。 TS-453Dのスペックと購入したHDD # TS-453Dの基本的なスペックは次のようになります。 名称 スペック CPU Intel Celeron J4125 クアッドコア 2.0 GHz メモリスロット DDR4 SO-DIMM x2 ドライブベイ 3.5インチ SATA 6Gb/s x4 イーサネットポート 2.5Gbps x2 PCIeスロット PCIe Gen2 x2 NASに取り付けるHDDは、WDと東芝あたりを候補として検討した結果、東芝NAS用モデル8TBのMN06ACA800に決めて、RAID1にするため2つ購入しました。 今回購入はNAS本体の価格が安かったTSUKUMOで行ました。購入価格は2021年2月3日時点で次のとおりでした。 品目 数量 価格 TS-453D 1 ¥61,900 MN06ACA800 2 ¥18,799 合計 ¥99,498 TSUKUMOのオンラインショップ購入は初めてでしたが、注文翌日には発送されその翌日には到着しました。 ...